ブレイクダンスは難しい技が多いので、
どうやったら、その技ができるのか、
どういう練習をしたらできるようになるのか、
などを伝えることが多いですが、
その際に、
なぜなのか、
理由を伝えるのがなかなか難しいこともよくあります。
僕も含め、
2000年代位までにブレイクダンスを始めた人たちは、
基本的に誰かに習ったりしていなくて、
見よう見まね、感覚で覚えたものがほとんどです。
できるけど、なんでかはよくわかっていない。
そんなことが多いんですよね。
だから例えば、
倒立でジャンプする技を教えるときに、
「倒立自体がもっと止まれるようになればできるはず」とかを伝えた場合、
多分アドバイスとしては、合ってはいるんですが、
なぜそうなのかと言う点は、若干曖昧だったりします。
倒立で止まれない状態で、ジャンプがうまくできないのは理解できます。
しかし、もっと掘り下げて考えた場合、
倒立で止まれるようになることで、
下方向に強く押すための、狙いを定めやすくなることが大事なんだと思います。
そうなると、「どんな形でもいいから、止まれればいい」とはならなくて、
下に向かって強く押せる状態でストップできなければつながりません。
そして、ジャンプであれば、
正直、一瞬なので、
適切な形を、壁倒立などで習得すれば、
壁なしで何秒間もキープできる必要はなかったりします。
片足立ちで考えてみたら、もしかしたらイメージできるかもしれませんが、
ピタッと止まるよりも、ケンケンで跳び続けている方が多分簡単だと思います。
それなのに、片足ストップから練習しようと言うのはちょっと非効率かもしれない。
なぜなのかが明確であるほど、どうすべきかも明確になる。
どうすべきかが明確であれば、
割とスムーズに進んでいくので、きっと楽しいですよね。
