今日は「グルーヴ」について。
音楽でも、ダンスでも、重要視される観点ですね。
この言葉は、意味が広いのか、いろんな捉え方をする人がいるのか、ちょっと定義が難しいんですが、
僕は「規則的でない音楽表現」という風に捉えています。
同じパターンがずっと続くのではなく、いろんな変化があるって感じ。
さらに、テクニック的なところで言えば、
「エンカウントのさらに半分を使う」というのが重要です。
普通のカウントは、
1、2、3、4、5、6、7、8、
と、数えますが、
その間をエンカウントと言いますよね。
1、エン、2、エン、3、エン…
という感じ。
これをさらに分割して、
1、・、エン、・、2、・、エン、・、3、・、エン、・、4、
という風に、1とエンの間、エンと2の間を認識します。
そうすると、1エイトの長さに32個のカウントが存在することになります。
全部動いたら超高速の動作。
ドラムで高速連打した時のイメージですね。
しかし、全部ではなく、ところどころ選んで使うことで、グルーヴが生まれます。
これは、文字では伝えられないけど、
普通の8カウントと、エンカウントが分かった状態で、その間を使えば感じられるはず。
独特の間が生まれて、自由な動き方になると思います。
これ、重要なテーマだけど、言葉では難しいですね。