西アフリカの音楽

今年に入ってから音楽のことを調べてますが、

いろんなジャンルの音楽を調べていくと、最近聞かれるものの多くがアフリカ由来ということがわかりました。

ジャズもヒップホップもサルサもレゲエも。

 

奴隷貿易の際にアメリカ大陸に渡った人たちが音楽的な文化を色々作っていき、今に至るわけです。

 

で、元々は西アフリカの地域の文化が元になると。

もちろん西アフリカと一言で言っても、日本全国よりもはるかに広い範囲なので、いろんな文化があったわけですが、打楽器で音楽を奏でて踊るという文化は結構多かったみたい。

まさに音楽のスタートがあちこちで起きていたんですね。

 

どんな風に始まったのかはわからない部分も多いですが、中には言葉を元にした音楽というのがありました。

例えば「こんにちは」なら、「タン、タタタ」みたいにリズムを作れますよね。

同じように言葉のリズムで打楽器を叩き、音楽にしているものがあるみたいです。

この発想は面白いですよね。

日常で使う言葉のリズムを奏でるという感じ。

 

他にも生活音を音楽にすることもあるようです。

鳥の鳴き声や風の音を再現する感じとか。

身近にある心地いいものを人工的に作るっていうことなのかな。

 

踊りとかも色々あると思いますが、この前見たのは超高速ステップを踏んでました。

西アフリカって、前に読んだ本に書いてましたが、瞬発力に優れた遺伝子の人が多いらしく、身体能力がものすごく高いんですよね。

ナチュラルスーパーマッチョたちの踊りだから、自然に超人的な動きになってしまのかな。

 

当時は儀式、祭り、祝いなど、行事で音楽とダンスが使われたと言いますが、きっと日常的な娯楽にもなってたんでしょうね。

新大陸に行ってからも進化を続けて今の音楽やダンスになっている。

本当に悲しい歴史の結果ではあるんだけど、アフリカから世界に広がった文化ってすごいですよね。

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