前回、名前って後からつくよね〜って話をしたんですが、同時に名前って勝手につけられるよね〜って思います。
この前話したサルサとかも、ラジオとかで勝手につけられた名前だとかで、演奏してた人たちは納得いかないケースもあったそうだけど、広まってしまえばそうなります。
そしてアメリカでは受け入れられたけど、キューバではその呼び方は好まれないとかもあるらしい。
そう言えばブレイクダンスの技名も結構いろんな呼び方があって、呼び方の流行りがあったりしますね。
例えば逆立ちで跳ねる技を「ラビット」という言い方をしますが、最近では「ハンドホップ」の方が主流だし、片手でやるハンドホップを「ステッピン」と昔は言っていましたが、今では「ワンハンドラビット」か「ワンハンドホップ」しかほぼ聞かないですね。
時代、国、人、いつどこで誰が使うかによって、広がる名前と廃れる名前があるな〜って実感しますね。
逆にしっかり固まった名前もいくつかはあって、代表格はウインドミルかな。
多くの技は呼び方が国や時代で変わるんですけど、ウインドミルは世界共通だし、随分前から使われています。
これから色々呼び名が変わっていく中で、100年後もウインドミルはウインドミルなのかもしれませんね。