ジャンルは後付け

最近いろんなジャンルの音楽をちょいちょい調べているところですが、どのジャンルも結局いろんなスタイルがありますよね。

ジャンルが一緒ならある程度同じような雰囲気になるとは言え、必ず個性が出るから違いも出る。

その違いが結構大きくなれば違うジャンルに聞こえるかもしれないし、

そもそも二つ以上のジャンルを掛け合わせた曲も多い。

それが長年続いていくと、原型からだいぶ離れた形になったりしますよね。

 

実際にレゲエから派生したと言われるダンスホールレゲエは、発展を続けるうちにダンスホールという別ジャンルになったり、スペイン語で歌われるものはレゲトンという別ジャンルのように分けられたり、だんだん違う形になることで違う名前になったりします。

 

というか、考えてみたら名前って基本的には後からつけられますよね。

もちろん先に名前をつけて何かを作ったりすることもあるとは思いますが、そのものを見て、感じた名前をつけるのが基本かも。

 

そう考えたら、ジャンル名も「全体的にこういう感じだからこう呼ぼうか」っていう付け方になるかも。

「この名前に合うように曲を作ってね」というわけじゃなく、できた曲をカテゴライズしているわけだから、そりゃ色々な違いが出る。

そして全然違うものに変化していったらまた違う名前がつくんでしょうね。

 

動物の進化も、ずっと繋がっているんだけど、明らかに違う形質になった時点で名前を変えて来たように、これからも形が変わって名前が変わっていくんでしょうね。

PAGE TOP