音が跳ねる

今日はレッスンで、音の取り方に変化をつけていました。

ジャズの歴史を学んだ時に知った、「音が跳ねる」っていう表現があるんですが、

一定の感覚で音が鳴るのではなく、音と音の間隔が不規則になる形です。

「タタタタ」じゃなくて「タッタタタ」みたいな感じ。

 

この概念自体は以前にもレッスンで伝えたことがあるんですが、

その時は、音の聞き方と動きの例を出して、あとは自由に踊ってもらうような方法で教えました。

ただ、これだといまいち理解できていなかったり、音を聞いて自分で当てはめるというのは難しかったりした印象です。

 

そこで、今回は振り付けにしてしまって「この音にこの動き」というのを決めて伝えることにしました。

自分で応用が効くようになるには時間がかかるかもしれませんが、とりあえず理解しやすいかな。

 

すぐに理解して体を動かせる人もいれば、頭ではわかってそうだけど動きが追いついてない人だったり、理解できてなさそうだけど振り付けとして動いている人がいたり。

個人差はありつつ良い練習になったかな。

最終的には自由に使えるようになって欲しいけど、振り付けで学んでいくのも悪くないですね。

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