今日はYoutubeで流れてきた動画をなんとなく見てました。
前に見たことがある動画で、アニメとか映画とかにめちゃくちゃく詳しい岡田斗司夫さんの動画でした。
アニメには声優さんがいて、ドラマや実写映画には俳優さんがいますよね。
あの二つは似ている部分もあるけど根本的に違うという話が主題でした。
声優さんが実写映画に出ることは少ないですが、人気俳優さんがアニメで声優をすることは意外とあると思います。
この場合、うまくいくこともあると思いますが、意外と酷評だったりする例もあると。
具体的には棒読み感があるというか、存在感が薄いような感じがするそうです。
それはなぜかというと、実写映画ではある程度リアルさが必要というか、自然な演技を求められるのに対して、アニメは基本的にフィクション感が強く、
大袈裟な演技が求められます。
だから声優さんの演技と俳優さんの演技ではそもそも違いがあるようですね。
この違いがショーダンサーとバトルダンサーの違いにも似たところがあるな〜って思ったんですよね。
ショーダンサーというのは作品を作り込んで踊るので、自分の自然な感じというよりは、その作品の中に溶け込むように違う自分を演じます。
ダンスバトルの場合であれば、自分のバックグラウンドを背負って自分を表現しますので、割と自然さが求められます。
ショーで入り込みが中途半端だと見栄えがしないし、バトルで作り込みが過ぎるとなんか偽物に感じてしまう。
それぞれの良さが違うベクトルとも言えるんですよね。
ダンスバトルのジャッジの人が「自然に踊ってる感じを評価する」ってよく言うんですが、これはダンス全てに当てはまるわけではないな〜なんて思って、動画を見ていました。
これはダンスにおいて、割と根本的な部分なので、自分に合う方を見つけるのって大事かもしれませんね。