最近、鎖骨を意識して動かしています。
首の下にある骨ですね。
腕を動かした時に肩が痛いというケースは多々ありますが、その原因の一つに肩甲骨と腕の骨が連動していないというものがあります。
肩甲骨が動かずに腕の骨だけ動いた時に不具合が出やすいんですよね。
だからヨガでも肩甲骨をしっかり動かすような意識をよく習います。
体の中心に近い部分をしっかり使えていいんですが、肩甲骨って鏡でもなかなか見えないところにあるんですよね。
そして触れないことはないけど、ちょっと触れるのも大変です。
それに対して鎖骨は鏡でよく見えるし、簡単に触れます。
鎖骨なら肩甲骨よりも意識をしやすいんじゃないかと思うんですよね。
それでいて肩甲骨と同様に、腕を動かす際に重要な動きをします。
鎖骨が動けば肩甲骨も動くし、腕の骨との連動も作れます。
つまり同じような効果を得られつつ、取り組みやすいのが鎖骨意識と言うことですね。
すでに肩甲骨の意識がしやすい人であれば、それでいいと思いますが、普段体へあまり意識を向けないのであれば鎖骨の方がやりやすいかも。
見えないところを使うのも大事ですが、見えてるところで使えてないところがあるなら、そこから頑張ってみてもいいかもですね。