ちょっと前にハイキューの劇場版を見るため、漫画を一巻から読んでいたんですが、
グッとくるセリフが多いですね。
もうたくさんあるんですけど、今日は特に納得感があったシーンを思い出していました。
確かにそうだよな〜って思ったやつ。
一年生の部員が他校の上手い先輩に質問するところなんですけど、
「たかが部活でなんでそんなに必死にやるんですか?」という、若干引いた質問をします。
それに対して先輩の返しが面白くて、
「君はヘタクソだからそんな事考えるんじゃない?」的な返しをします。
「俺はうまいから面白い。だから必死でやる」みたいな。
何事においてもそれはある程度当てはまる事だと思っていて、
自分に置き換えて考えると、パワームーブはあんまり好きじゃないと思っていたけど、最近練習してると結構面白くなってきました。
構造が理解できて実際に体現できるようになると、つまり上手くなると
やっててストレスが少ないし気持ち良いそう思うようになりました。
確かに踊りとしてはパワームーブよりももっと好きなスタイルがあるけれども他に好きなものがあるのと、それが嫌いな事はあなた別だと思うので、
上手くなって好きになるっていうのはシンプルに楽しいことが増えていいなぁって思いました。
案外人との関わりとかもそうで、苦手なタイプの人とかは関わり方がわからなかったり、何考えてるかよくわからなかったり、
つまり関わるのがうまくないと面白くない。
でもそれがうまくいくようになると、今まで関わっていなかったようなタイプの人でも結構面白くなりますよね。
個人的にはダンス始めた頃、ストリートダンスやってる人たちの中には、信じられないような人もたくさんいたので、最初は困ったけど、関わっていくにつれて関わり方もわかってきてかなり面白くなりました。
上手くなれば楽しくなるし、すごく上手くなれば夢中になれるのかなって事ですね。