運動後などのセルフケアとして、ストレッチとマッサージはよく使われますよね。
どこかに行かなくてもできるし、お金もかからないので、気軽に手を出せる良さがあります。
でもどういう時にどっちを使えばいいのかって、意外と知られていなかったりします。
まぁ僕自身の理解もそこまで深くありませんが、一応意識して使っています。
まずストレッチとは何かというと、
筋肉などの組織を引き伸ばすことです。
一方マッサージは、
外部から圧迫などの刺激を与えることです。
このことから、大きな違いとしてマッサージは深部に届きにくいということがあります。
奥深くにある組織には、間接的に刺激を与えらるけれども直接触れられない。
深層のマッサージは、自分の腕の上に鶏肉を一枚置いて、鶏肉越しにマッサージをする感じです。
かなり難しいし効果は薄めですよね。
ストレッチはというと、一応奥まで伸ばすことができるので、正しい形を取れば深層までアプローチできます。
ただ、これは表層がカチカチだと深層が伸びにくって特徴があります。
例えばめちゃくちゃ硬くて体にフィットした服を着た場合、そのままストレッチをしても筋肉を伸ばせませんよね。
表面が先に伸ばされて、奥は何も起きないということに。
そういう時はまず表面を柔らかくしたいです。
表面を柔らかくするにはマッサージが効果的。
そもそも全部がある程度柔らかければストレッチだけでもいい。
個人的にはこういう理解ですね。
もちろんストレッチもマッサージもいろんな手法があるし、もっと細かく状況に合わせて使い分けますが、
一般的なセルフケアならこういうイメージで使って貰えばいいかと思います。