非効率でも無駄にはならないもの

今日のレッスンでウインドミルができるようになった生徒さんがいました。

レッスンをするようになって、ウインドミルができる瞬間を見たのは6人目ですが、今回はまたちょっと特別な感じでしたね。

 

他の生徒さんって、一人は元々できたんですが、残りの人は基本的に1から教える形でした。

覚えるスピードや完成した形もさまざまですが、全くのゼロからできるようになるまでを見れた感じですね。

これはこれで、なかなか感動します。

僕自身もウインドミルを苦労して練習して、あざだらけになって習得したので、できた時の喜びは結構やばいのを知っています。

 

で、今回は何が違うのかって話ですが、

今日できるようになった生徒さんは他の教室で習ったことがあって、ウインドミルがずっと惜しい状態でした。

後ちょっとなんだけど、回れないっていう状態がしばらく。

 

今まで積み重ねてきた癖もあるので、逆に時間がかかったのはあるんですが、ついにそれが突破できました。

これは嬉しいだろうな〜と思いますし、僕自身も驚きました。

 

そして他の教室で習っていた癖があったということでしたが、もちろんプラスにも働いていて、

できるようになった瞬間から結構いい形で回れました。

 

普通は習得したてって、あちこちぶつけながらゆっくり回るんですが、

いきなりグルグル回る。

 

最大効率の努力ってものはあるので、相対的には非効率な努力もありますが、

結局無駄にはならないんですよね。

 

今まで頑張ってきたのが報われてよかったな〜という日でした。

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