今日はシルエットの事について聞いた話があったんですが、
ダンスでいうシルエットというのは、カッコ良さにおいて超重要な要素です。
凄さっていう観点で言えば多少シルエットが悪くても見せつけることができますが、最終的にカッコ良さを決める上ではシルエットが重要ですよね。
そんな重要なことであり、取り組みやすい要素でもあるので、今までもシルエットは色々研究してきました。
奥行きを出して立体感を作るとか、体を引っ張りあってハリを出すとか、そのあたりはよく使う意識ですね。
で、今日はワックダンサーの人の立ち方について話を聞いたんですが、
お腹は下に引っ張ってて、背中は上に引っ張ってると、シルエットが綺麗になるそうです。
ワックっていうのは腕をたくさん使うダンスなんですけど、良い姿勢で踊る系のダンスです。
背筋がピンとして、凛としたスタイルですね。
ブレイキンやヒップホップの姿勢とは異なりますが、一般的な良い姿勢には近いかも。
ただ、お腹を下、背中を上って、今まで意識したことないんですよね。
いい姿勢をとるときは両方引き上げるってイメージがあったので。
でも意外とやってみたらいい感じします。
上下の引っ張り合いによって体は安定するし、真っ直ぐの姿勢を作るイメージを持てば案外整います。
意識って、人それぞれの感覚だから、自分に合うとは限りませんが、上手くやってる人の感覚は試してみる価値がありますよね。