地道にやった先

今日は練習の時に立ちのステップをメインでやっていたんですが、今年に入ってから作ったステップのいくつかが随分身についてきたように感じます。

 

新しいステップを作るときはやっぱり最初ぎこちなくて、想像上ではいい動きでも、やってみるとちょっと微妙ってことがよくあります。

体重移動やタイミング、体の捻り方や腕の使い方など、色々と調整をしていって形が作られてきます。

この時点でステップとしては使えるようになります。

 

ある程度スムーズな動きになってくると、今度はその動きをたくさん反復していって、自分の体に馴染ませます。

自分の体に馴染んでくると、もうちょっとスムーズにできる方法が見つかってきて、難度が上がるけどやりやすくなる段階がきます。

スピードとかも最初はゆっくりじゃないとできないけど、慣れてきたらある程度速くしたほうが楽だったりしますし、足を地面につくことが最初は多いけど、浮かせたまま動いたほうが楽なことが増えてくる段階ですね。

ここまでくるとある意味ステップは完成しています。

 

そしてここから、別のことを考えたり、何か別の動きを加えたり、あるいはリズムを変えたりしても問題なくできるようになってくると、

やっと自由に踊れるレベルになります。

今回の身についてきたっていうのこの辺りですね。

 

シンプルな動きなら早い段階でそれができて、反復回数も少なく習得できますが、複雑なものはかなり時間もかかります。

わざわざオリジナルで考えるようなものって、シンプルじゃないものが多くなるので、ここまでできるようになるまでかなりかかりましたね。

 

レッスンだと10分くらいでステップを教えて、何度か反復したら次の動きを教えるって感じですが、自在に使えるようになるまでにはなかなか道は長いんですよね。

 

ただ時間はかかる反面、その動きはめちゃくちゃ心地いい動きに変わるので、使うのが楽しくなるんですよね。

地道な繰り返しは退屈だったりするけど、報われる瞬間の一つがきたって感じでよかったですね。

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