筋肉のスタート、ゴール、ルート

最近鎖骨の周辺をケアをよくしているんですが、意外と顔や頭の方へのアプローチが大事かなって思い始めました。

 

僕の場合は三点倒立やヘッドスピンなど、首で体を支えることが多いこともあって、肩や首は凝り固まりやすいわけですが、

ストレッチは首を回したり背中周辺を伸ばしたりが中心でした。

 

それである程度調子は整うのでいいかと思ってましたが、鎖骨の動きがどうも悪くなってきまして、集中的にケアを始めることに。

 

鎖骨って自分で触れるから位置もイメージしやすいですよね。

首の下から肩らへんまでついています。

 

肩の辺りでは肩甲骨にくっついて、胸の辺りでは胸骨にくっつきます。

 

鎖骨より上は首、

鎖骨より外は肩、

鎖骨より下は胸、

ということでそれぞれの方向に筋肉が伸びていきます。

 

鎖骨周辺を軽くマッサージしたり、首肩胸のストレッチをするだけでもある程度いいわけですが、

よく構造を見てみると耳の下のあたりから伸びる筋肉や、顎の下からくるもの、後頭部につながるものなど、結構バリエーションに富んでいます。

 

そして筋肉は直線で繋がっていることは少なく、曲線を描いていたり、捻れていたり、ぱっと見ではわからない軌道を描くことも多いです。

ちゃんとその筋肉のスタートとゴール、ルートを確認してみたら普段のケアでは不十分な場所って見えてくるんですよね。

 

僕の場合はそれが顎の下や耳の後ろあたり。

顎のところとか押すとめちゃ痛かったですね(笑)

 

不調があるところはとりあえず患部を見てみて、その周辺の構造をイメージすることが大事ですが、ちゃんと細かくみるのって大事だな〜って再確認でした。

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