叩いてたとか、合いの手なんじゃないかとか

この前ダンスのリズム取りのルーツはジャンプなんじゃないかってことを書きましたが、考えてみたらもう一つ思うところが出てきました。

 

リズムを取るっていうか、リズムを作るのって打楽器が多いと思います。

物を叩いて、手や足を使ってリズムを作りますが、体全体で乗っかるように叩くと大きな音がします。

昔は今の楽器ほど音が出やすいものがなかったと思うから、結構強く叩いてたんじゃないかな。

 

そう考えると楽器の人は揺れながら叩くので、みんなで一緒に音楽を楽しむ時は同じように弾んでたのかも。

 

まぁジャンプの時もそうでしたが、この場合って基本的にダウンっていうリズムのパターンで、

どちらも下、ジャンプの着地や物を叩く瞬間で拍子を取ります。

 

しかしダンスの基礎と言われるリズム取りはダウンとアップがあります。

体が伸びる時に拍子を取るやつね。

これは結構謎ではあるんですけど、個人的に思うところがあります。

 

歌う歌う時に周りの人がやる、合いの手ってありますよね。

あれはよくエンカウント、裏拍子取ることがあります。

 

間のカウントでリズムを入れることで、メインに歌う人を引き立てるような感じ。

 

これと同じように、ダンスのリズムも裏を取る人がいたら交互に弾むから見え方が面白くなります。

つまり、アップのリズムって上に伸びてリズムを取るんじゃなくて、裏の拍子でダウンをしてたんじゃないかって思います。

想像なので正しくないかも知れないし、正しいとしても「だから?」って感じの話ではありますが、

もしかしたらこのイメージが使いやすい人もいるかもしれません。

 

アップのリズムってちょっと取りにくいんですけど、ダウンを裏で取ればやりやすいかもですね。

アップはダンスを始めた頃に苦戦する人は結構いるので、もしやりにくさを感じている人がいれば試してみるといいかも。

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