昨日は長野市の方でダンスの練習会があって、僕は別の仕事で行けなかったんですが、動画で内容をちょっと確認しました。
長野市で教えてる先生が参加者にアドバイスをしていて、
普段のレッスンをどう使うか、ということを話していました。
「レッスンは食事のようなもので、摂取した後に消化吸収と排泄がある。全てを吸収すると太ってしまうし、全部出したら意味がない」
こういう表現でしたね。
習ったことって、その場では一応体に入りますが、咀嚼して消化してからじゃないと吸収ができません。
理解して復習して、っていうプロセスが必要ですね。
一回習って上手くなったけど、来週には元通りという場合は全て排泄しているので身にならない。
なるべくならプラスにしたいですもんね。
そして面白いのは全部を吸収しようとしても難しいということ。
食べ物を食べても吸収できない分は必ずありますが、多分技術とかもそうで、人に習ったことが1回で全部入ることってあんまりないと思います。
一回全部噛んで飲んでみるけど、取り入れて身にするのは特に自分が必要なものだけ。
それに何でもかんでも吸収しようとすれば、本当に自分に必要なものじゃない贅肉がつくかも。
いろんなステップできるけど、全部普通のクオリティ、みたいな状態はちょっと肥満気味かな。
体づくりのサイクルのように、技術づくりも似たようなサイクルをイメージしてみるといいかもしれませんね。