ダンスも物理

今月からのブログテーマとして、ダンスの歴史について書いていこうということでしたが、

他にも知りたいことがあるので、もう何テーマか書こうと思っています。

 

その一つが物理です。

僕は高校の時に物理を選択しなかったので、中学の理科までしか物理のことがわかりませんが、

物体が地球上で動くという点で言えば、スポーツもダンスも物理を理解した方が良さそうですよね。

 

全くの無知だから、何から調べたらいいのかもわかりませんが、とりあえずブレイクダンスにおいて重要なのが「遠心力」です。

体を回転させながら高度な動きをするので、回転が止まらないように遠心力をうまく使う必要があります。

でもなんで遠心力が発生するのかって、実はあんまり知らないんですよね。

 

腕を回せばだんだん円が大きくなるように引っ張られる。

ダンスの技では足を使うことも多い。

それはわかるけど、実感もできるけど、なんでなのか。

 

調べてみても結局疑問は残ったんだけど、少しだけ理解が深まりました。

 

まず、慣性の法則ってやつがあります。

進んでる物体はずっと進もうとして、止まってる物体はずっと止まろうとする。

こういう法則なはず。

そもそもこれが何でなのかってことを知りませんが、今回はこれありきで考えます。

 

電車に乗ると動き出しで進行方向と逆側に引っ張られますよね。

止まろうとしていた体が進むのに抵抗してるような感じかな。

逆に電車が止まる時は前につんのめります。

今度は進もうとしていた体が止まるのに抵抗してる感じ。

これがシンプルな慣性の法則。

 

同じように電車に乗っていて、カーブに差し掛かった時は、電車が曲がるのと逆に引っ張られますよね。

この場合自分はまっすぐに進み続けていて、位置的には直進します。

でも電車自体が左に行くなら、電車の右側の壁が自分に迫ってきますよね。

その結果自分が右に引っ張られたような気がするはず。

 

遠心力は「円の外側に引っ張る力」ではなく、「真っ直ぐ進み続ける力」なんですね。

その真っ直ぐ進み続ける力が発生しつつ、無理やり軌道を円にしているから引っ張り合いが起きる。

引っ張り合うことで物や体が浮くような感じになって、スポーツやダンスでいい動きができるってことですね。

 

なんか、わかったようなわからないようなって感じなんですけど、今までよりちょっとクリアになりました。

物理のこともちょいちょい調べていこうかと。

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