三点倒立の背骨感覚

最近技をやる時(特にフリーズ)に骨盤を立てるっていうのを意識しているんですが、

頭の位置も大事だなって、さっき気がつきました。

 

三点倒立だと自然に頭と骨盤の位置が整って、その間にある背骨もしっかり繋がります。

倒立もそれがやりやすいですね。

体を真っ直ぐにするのがスタンダードな技なので。

 

でもブレイクダンスで出てくる技の中には、もっと自由度が高くて必ずしも真っ直ぐじゃない技もたくさんあります。

 

最も基本とされるチェアという技(両手と頭で支える技です)も、三点倒立ほど真っ直ぐに胴体を固める必要がない技で、慣れると体勢は色々変えられます。

しかし、さらに上位の技、エアチェアは片手一本で支えるので、体勢が崩れると肩や手首に大きな負担がきます。

エアチェアでも体勢が崩れた状態でキープ可能ではありますが、これは怪我に繋がるし、片手の筋力で支えるのは難しいので、体幹部分の安定がないと動きにくいです。

ダンスで使うなら急激な動作もできないといけないので、腕力だけではダメですね。

 

僕は今まで骨盤を立てるという動作で体を安定させていたんですが、頭の位置、背骨の形はちょっと曖昧でした。

かなりの数反復しているのでまぁそれなりに安定してできるんですが、まだまだ不安定なやり方だったってことですね。

 

毎日のように練習しているので、色々試行錯誤していたわけですが、この体の使い方はさっき気がつきました。

この使い方は三点倒立が1番感じやすいので、もしかしたらチェアより三点を先にやった方がいいのかな。

まだ仮設段階だからわからないことも多いけど、ふとした気づきっていきなりきますよね。

最近の記事

PAGE TOP