今日はダンスレッスンで音ハメの練習をしていました。
音ハメっていうのは、特徴的な音に動きをピッタリハメて動くという技術で、動作と音楽が同調して見えます。
ダンスバトルではそこまで重要じゃなかったりしますが、できた方がいいし、ショーを作るときにはあった方がいい要素ですね。
KPOPのグループなんかは音ハメを多用していて、見ていて気持ちいい踊りに仕上がっていることが多いですよね。
今回の練習ではドラムの「タタン」とか、「タタタタ」とか、そういった単純な音に対して、どんな動きが合うか考えてもらいました。
みんなそれぞれ色んな動きを考えるんですが、面白い発想も結構ありましたね。
そして当然ながら作るスピードには個人差があります。
すぐにいくつも出てくる人がいれば、一つ出すのにしばらくかかる人も。
それぞれのペースでやればいいので、遅くても早くても問題ないんですが、
やっぱり早い方が上手くなりやすいとは思いますね。
一つを考えて、考えて、考えて、動く。
という人に対して、
同じ時間内に
一つ考えて、動く、二つ目を考えて、動く、三つ目を考えて、動く。
という工程を踏んだ人がいれば、そちらの方が経験になりそうです。
もちろんもっと高度なものを作り出す時はまた違うわけですが、簡単な発想であれば迷わずどんどんサイクルを回した方が経験値になります。
こういったスピードって積もると差になるんですよね。
レッスンに来てから靴を履いたり、色々準備するのにも個人差がありますし、
話を聞いて動き出すまでのスピード、
休憩の頻度、長さ、戻るまでのスピード、
同じ練習時間でも、練習していない時間が長ければ上手くなりにくいはず。
時間は有限で平等だから、
行動のスピードが差になるってことがあるだろうな〜って今日見てて思いましたね。