今日はトレーニング強度のお話です。
トレーニングってつまり、体や心を鍛えて強くするんですよね。
強くするには強い刺激と休息が必要で、トレーニングはその刺激を受ける行為です。
という事は今の体の強さに対して限界近く〜限界を超える刺激を与えることが重要ですよね。
筋肉がキツくなる筋トレ、心臓が破裂しそうになる心肺トレーニング、集中力を使い切るような難しい技術練習、精神的に疲れ切るような緊張感のある練習。
これを乗り越えることで心技体それぞれがネクストレベルに行くと。
まぁ単純な話だし理解もしやすいですよね。
日常の負荷を遥かに超えないと意味がないと。
この日常を遥かに超えるっていうのはもう当たり前の基準なんですけど、
もう一つ大事になるのが、本番よりきつい必要があるってことです。
例えば部活の強豪校とかって、試合よりも楽な練習してるところは多分ないと思います。
もちろん毎練習その強度では故障するので、色々とバリエーションはあると思いますが、本番以上のきつさでトレーニングする習慣は絶対あると思う。
競技によっては本番も結構ハードなわけですが、練習でその何倍もハードに鍛えていれば耐えられるはず。
そして本番が絶不調の日にやってくることも普通にあり得ます。
そんな時、ハードな練習をしていれば、いつもよりも楽に本番のパフォーマンスをできるので、少なくとも体力の面ではなんとかなるかも。
オリンピック選手で当日熱を出して金メダルを取ったとか、そういうのもたまに聞きますが、
圧倒的に普段の練習がきついんでしょうね。
この感覚は大事にしないとな〜って最近思いました。