SNSでギタリストさんの投稿が流れてきて、なんとなく読んでたんですが、
フィジカルを鍛えることでリズム感が良くなるかもって話が面白かったんですよね。
外国人、特にアフリカ系の人たちってリズム感が日本人と違うって言われます。
それは文化的背景などが関連しているのかとも思いますが、筋肉の質の違いからきてるのかもという説。
例えば音楽を感じる時に、オンカウントの所、(1、2、3、4、5、6、7、8)だけを感じるか、
エンカウントの所(1、エン、2、エン、3、エン、4、エン、5、エン、6、エン、7、エン、8、エン)まで感じるかで差が出ます。
16ビートを感じるとか、裏拍を取るとか、言い方は色々あると思いますが、現代的な音楽においてはエンカウントまで意識できた方が有利だと思います。
で、日本人の感じ方はオンカウントのみになりがちで、アフリカ系の人たちはエンカウントまで取りやすいということですが、
これは瞬発力があるから、そのスピードでも難なく動ける体だから感じやすいのではないか。
これがギタリストさんの主張ですね。
確かに格闘技とかでも、速く動ける方が速い攻撃がよく見えるとかってあると思うので、自分のスピードと感覚受容のスピードには相関があるかもしれません。
アフリカ系の人の方が速筋繊維の発達が強い傾向にあり、瞬発力がある人が多いので、生まれながらに速いリズムに対応しやすいかも。
逆に考えれば瞬発力をつければ、もしかしたら速いリズムを感じやすいのではないか、という仮説も立つわけですね。
まぁそんな話は聞いたことなかったし、その人も思いつきで話してるらしいですが、ちょっと面白いですよね。
どうせ楽器でもダンスでも体が動かなければリズムを体現はできないわけだから、鍛えて損はないですし、リズム感自体も高まるかもねーって思えばちょっと鍛えるのが楽しくなるかも。