トレーニング原則

今週からまたブレイキンのレッスンもスタートしたり、2024年がだんだん始まってきました。

一年の初めということで、体づくりや基礎固めなど、地味な内容が多くはなっているんですが、そういった土台作りは後で活きてきますよね。

 

体づくりというと、昔ジムで働いていた時にトレーニングの原則というのを習いました。

体を鍛えて強くするにはこの原則に当てはめてトレーニングしようねってやつです。

 

①過負荷

トレーニングは当然負荷をかけると思いますが、過負荷、つまり自分にとってきついレベルの負荷じゃないと意味がありません。

毎日10回お箸を上げ下げしても筋肉はつかないってことですね。

自分にとってきつい負荷をかける、これが大原則ですね。

 

2、特異性

筋肉は鍛えたように変化するので、目的に合わせて特異的に鍛えないと意味がないということ。

スポーツに活かしたいのか、体型を変えたいのか、いろんな目的があると思いますが、それに必要な方法でやらないと意味がないということですね。

 

3、可逆性

可逆ということは逆に戻ることが可能ということ。

つまり鍛えて強くなった体は、鍛えないことで弱く戻すことができるってことですね。

一度強くなっても続けてないと衰えるよっていうごく当たり前のことかな。

 

4、個別性

個人差がありますので、誰かに効果があった方法が自分でもそうだとは限らないですよね。

自分自身がちゃんと望んだ変化を起こせているのか、考えながらトレーニングを構築する必要があります。

 

5、意識性

コーチにメニューを渡されてそれをこなすっていうケースだと、そのトレーニングの意味を知らないでやってる可能性もあります。

そうではなくて目的に対して必要な理由を理解して意識してトレーニングすることで効果が出やすいし、上手くいかない時に修正しやすいはず。

 

6、漸進性

過負荷の原則と被る部分もありますので、漸進性過負荷の原則ってまとめる時もあります。

最初の頃は自分にとって過負荷だった負荷も、慣れると弱い負荷になってきます。

そのためだんだん負荷を高めていくことで過負荷を維持するというのが、漸進性の原則ですね。

常にレベルアップして行く必要があるということ。

 

筋トレに限らず、いろんな分野のトレーニングで、以上の原則は当てはまるんじゃないかな。

フィジカルじゃなくて技術のトレーニングでも同じかも。

最近の記事

PAGE TOP