ブレイキン、筋力

体力をつけようということで、体力のそれぞれの分類について考えていますが、今日筋力ですね。

 

筋力、シンプルに筋肉の力。

重いものを持ち上げることもないし、相手を突き飛ばすこともないブレイキンで筋力はどう使うのか。

これが最初に考えることですね。

 

まず、ちょっと特殊ですが「ストロングスタイル」っていう踊り方は筋力が必要かもしれません。

勢いをつけずに腕だけで体を浮かせるような動作が多くて、技術というよりは筋力が重要なジャンルです。

 

代表的な技に「プランシェ」またの名を「上水平」とかいうかな。

足が浮いた腕立て伏せみたいなやつです。

 

ああいう技は筋力ないとできないよね。

 

ただ、少々マニアックなので微妙ですね。

 

他のスタイルでも筋力が必要な時というと、体を止める時かな。

 

速いスピードを出すのにも筋力は必要かもしれませんが、そこからの急停止はかなり筋力が必要かと思います。

ブレイキンで言えばフリーズかな。

高速で動いた勢いを一瞬にして止める。

 

ということは止まった形で発揮する筋力を鍛えればいいので、自分が使うフリーズに必要なトレーニングを選んだ方がいいですね。

 

1番多くの人が使うのはチェア。

その他にもフックとかCCとか、いくつか止めに使う動きがありますね。

 

次に考えるのはどの動作から入ってくるか。

 

例えば右から左に体を捻って、バットを振るような動作があったとします。

バットの振り終わりでガッチリ止めたいとしたら、振ったのとは逆の方向に力を入れて止めますよね。

逆方向の出力、筋力が必要ということになります。

 

ではチェアの場合はどうかと言えば、

体を手で支えて、体幹を捻って止めることが多いです。

つまり、強い力で捻る力が必要。

筋トレ種目で言えばメディシンボールを使ったツイスト腹筋とかがいいかも。

メディシンボールは普通の家にないから、あればダンベルとか、それもなければ物をたくさん入れたカバンとかでやればいいですね。

もっとシンプルにやるとしたら、足で重りを挟んだ状態でチェアをして、そのままツイストトレーニングっていうのもありかな。

競技に特化してる分効果的だけど、手首を痛めたりっていうリスクもあるので要検討ですが。

 

その他のフリーズに関しても、基本は

捻る、縮む、伸びる、開く、あたりの固め方のなので、それに対応した筋力を鍛えればいいかな。

 

縮むのは膝を抱えるような腹筋、

伸びるのは、バーベル上げ、

開くのは横向いて寝て開脚か、

 

なんとなくまとまりましたね。

今度メニュー化してみよう。

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