来年は体づくりをしっかりしたいということで、トレーニングについて色々考えてるんですが、
そもそも体力って言葉を振り返ってみようかと思います。
体力っていうのはそもそも二つありますよね。(使い方によってはもっとたくさんあるけど)
防衛体力と行動体力。
防衛体力というのは、風邪をひかないとか、病気にならないとか、免疫力とかの話ですね。
これはまぁ土台中の土台なんで超重要なんですが、これはフィジカルのトレーニングで改善しにくいところです。
栄養や休養、清潔にするとか、そういった生活習慣が重要ですね。
あとは多少菌やウイルスへの耐性を強めるためにも、潔癖すぎる生活は避けた方がいいのかも。
BBOYなら外での練習とかがめちゃいいですね。
そして行動体力、ダンスやスポーツにおいてはこれが土台になります。
この中にも大きく分けて三つの種類があって、
行動を起こす体力、
行動を持続する体力、
行動をコントロールする体力、
というふうに分けられます。
行動を起こす体力は、
筋力、瞬発力
行動を持続する体力は、
筋持久力、全身持久力
行動をコントロールする体力は、
敏捷性、巧緻性、柔軟性
こんな感じである程度分けられます。
それぞれ学生の頃にやった体力テストで測ったりできますね。
ただ、それぞれの能力にもさらに種類があって、
例えば柔軟性であれば、前屈の能力と開脚の能力は別物。
鍛え方も変わります。
なので、自分の競技に合った能力を鍛えないと意味がないわけですよね。
次回からはせっかくなので、一つ一つの能力について、ブレイキンに照らし合わせてみようかと思います。