今日は法則シリーズ。
〇〇の法則っていうのを知っていると、ちょっと賢くなった気分になっていいですよね。
役立つこともあるけど、まぁ雑学的な感じで勉強してます。
今日は前にも書いたことがあるんですが、ハインリッヒの法則です。
これは失敗に関する本で読んだものなんですが、法則について調べていたら久しぶりに出てきました。
内容としては、
重大な事故の裏には29の小さな事故と300の小さな異常がある。
というもの。
つまり、大きな事故には結構前兆があるよって話ですね。
例えば一回遅刻をしてしまうという失敗があったとして、
その前に三十回くらいは「間に合ってるけど予定よりもギリギリに到着」っていう日があって、
さらに三百回くらいは「予定通りに着いたけど、準備が思った通りにいかなかった」という日があったかも。
転倒の怪我であれば、躓くことが何度かあって、軽くバランスを崩すことが何度もあったかも。
この小さな違和感を見逃さないっていうのが重要っていう法則になります。
これはブレイクダンスで言えばクラッシュという失敗があります。
技を思いっきり失敗して転ぶみたいな感じですね。
難しい技を本番1発、音楽に合わせて人前でやるので、クラッシュはそこまで珍しいことではありません。
でも普段の練習でちょっとしたミスを容認していればクラッシュが起こりやすいし、小さな失敗も許さないくらいの基準で練習していれば圧倒的にクラッシュ率は下がるはず。
大きな失敗をしたくないことに関しては、小さな失敗も許さないことが対策になるんでしょうね。
技の完成度には細部までこだわるようにしたいものです。