今日は久しぶりに法則シリーズです。
「時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」というジャネーの法則。
小さい頃に過ごした一年に比べて、大人になってからはあっという間に一年が過ぎるな〜っていう感覚は多くの人が持っているようの思いますが、それを数字で表した法則ですね。
年齢の逆数ってことだから、1歳なら1分の1、2歳なら2分の1、と言う風に年齢が上がるにつれて数字が小さくなります。
例えば、
1歳の人が1年を感じるのが1分の1だとした場合、
10歳だと10分の1で、
100歳だと100分の1になる。
50歳の10年間は5歳の1年間に相当し、
5歳の1日は50歳の10日に相当する。
感覚的にはわかるけど、数値で出されるとシビアですよね。
そういえば、
子供って20分休みでも元気に遊びにいくけど、大人になってからは20分では何もできないと思うようになりがちかも。
長く感じればいいって訳でもないかもですが、あっという間に時間が去ってしまうのはなんか寂しいですよね。
ぼーっとしてるといつの間にかたくさん時間が過ぎてしまうから、
なるべく自分の頭と体を高速で動かせばいいのかも。
考えて、動いて、どんどん何かをすれば、時間に置いていかれるのではなく、ちょっと抗えたりして。
あとは、単位時間内に新しい刺激がどれだけあるかも大事そうですよね。
大人になる程新しい刺激って少なくなるから、
これはなかなか難しいけど、意識的に新しい刺激を入れるのが大事かも。
小学生が20分休みに思いっきり遊ぶ話もそうでしたし、小さい子供ってよく「まだ〜?」と言う姿を見かけます。
待てない。
それはつまり無の時間に退屈しているのかも。
自ら刺激を求めて生きているのかな。
そういうアグレッシブなスタンスも大事なのかも。