この時期はインフルエンザが怖いよね〜ということで、前回は部屋の湿度を高めにしておきましょうって話でした。
でも湿度を高くしたら、今度はカビやダニの危険が出てきますよね。
乾燥してるとインフルエンザで、湿ってるとカビとダニ。
当たり前だけど、真ん中くらいの湿度をキープしましょうってのが結論です。
それだけ聞くとシンプルなんですが、ちょっとだけポイントがあったので、その辺を書いていこうかと思います。
まず、インフルエンザに関しては絶対湿度が影響してるんですが、カビは相対湿度が重要になります。
インフルエンザ対策の場合って、温度に関係なくある程度水分を含んだ空気である必要があって、
温度が高ければ相対湿度が50%くらいでもいいけど、温度が低いと相対湿度100%とかにならないと危険です。
逆にカビ対策の場合は、温度に関係なく相対湿度が70%とかになってくると危険が出ます。
なので、室温が高くても低くても、相対湿度をあまり高くしたくない。
つまり、どちらもクリアするにはそもそも温度がある程度高くないと無理です。
衝撃の事実、部屋が寒いとインフルかカビのどちらかが育つ。
そしてカビが増えるとそれを食べるダニが増えるので、ダニも増える。
そういえば睡眠研究の学者さんが、寝てる時もエアコンをつけっぱなしにしてるって言ってたんですけど、あれは温度を一定にして睡眠の質を確保するっていう理由でしたが、インフルとカビ対策にもいいかも。
日中だけでなく寝ている間もある程度温度をキープできたほうが安心なので。
電気代的にはつけっぱなしと、切ったりつけたりするのであんまり変わらないとも言うから、総合的にみると一日中一定の温度と湿度をキープしたほうがいいのかな〜