湿度とインフルエンザ

湿度に関して、前回は結露の話でした。

冬場のスタジオでは気をつけたいところですよね。

 

そして湿度といえばこの時期もう一つ重要になってくるのがインフルエンザ対策です。

僕は今までインフルエンザにかかったことないし、ワクチンも打ったことがないっていうタイプなんですが、

周りではよく聞くし、もしなったら困りますからね。

 

インフルエンザウイルスって乾燥していると蔓延しやすく、冬場は特に危険というのはよく知られていますよね。

だから湿度を50%とか60%にしておいた方がいいと言われます。

 

しかし、インフルエンザは%表記で表される相対湿度ではなく、絶対湿度に関係してくるらしいので、

単純に湿度〇〇%という数字では安全かどうか判断できないようです。

 

空気中に同じ量の水分があったとしても、温度が高い時は相対湿度が低くなるし、温度が低いときは相対湿度が高くなるので、

 

例えば、

気温が10℃で湿度70%という部屋と、

気温30℃で湿度20%の部屋は絶対湿度では同じくらいインフルエンザのリスクが高まるとか。

寒い部屋だと湿度表記が高くても危険かもってことですね。

 

ちなみに家の中だと10℃や30℃ってことはあまりないと思うので、もうちょっと現実に近い温度で言えば、

20℃だと湿度65%くらいで安心感出てくるくらいで、100%だとかなり安心(ジメジメしますけどね)

24℃だと湿度55%安心感が出てきて、80%でかなり安心らしい。

 

なので家の中だと温度がそこまで下がらないので50%〜60%くらいの湿度になってれば大丈夫そうかな〜

職場とか学校とかになると気温がかなり低いところで過ごすことも考えられるので、その場合は温度を上げるか、高めの湿度設定にできた方がいいですね。

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