乾燥ってそもそもなんだろう

最近ちょっと声が枯れまして、やっぱり冬は乾燥するよね〜ってなりました。

でも、ふと思うと乾燥ってなんなんですかね。

ちょっと気になったので色々調べてみました。

 

もちろんイメージはつきます。

空気がカラカラでそこにあるものも乾いていくような感じ。

そんなざっくりしたイメージはあるんだけど、あまりちゃんと理解できてはいない気がします。

 

まず乾燥っていうのは湿度が低い状態ですよね。

じゃあ湿度って何かと言うと、

空気中に占める水蒸気の量となります。

これが少ないと湿度が低い、乾燥している。

 

そして湿度には相対湿度と絶対湿度があるんですね。

もしかしたら常識なのかもしれないですが、知らんかったな〜

 

相対湿度は%で表します。

いつも目にするのはこっちですね。

 

絶対湿度はg/kgと言う単位。

これはあんまり馴染みがない。

 

絶対湿度というのは、空気1kg中に含まれる水の量を重さで表したもの。

10g/kgだと1kgの空気の中に10gの水ですね。これが水蒸気の状態で入っているということです。

 

では相対湿度は何かって話なんですが、そもそも空気は温度によって水蒸気を含める量が変わります。

温度が高いほど水蒸気をたくさん含むことができるし、温度が下がると水蒸気をあまり含めません。

 

温度ごとに最大量が異なるので、今の温度の最大水蒸気量に対して、現状どの程度水蒸気が含まれているのか、%で表したのが相対湿度となります。

 

例えば10℃で湿度100%という状態だとして、

空気中の水の量が変わらずに温度が上がれば、相対湿度は下がることになります。

20℃まで上げると湿度60%になるみたいな。

 

しかしまぁ、湿度とか乾燥って言葉は何年間も使ってきた身近な言葉ですが、意外と何も知らないものだな〜と思うと不思議なもんです。

前に音楽について調べた時も、そもそも音ってなんなのか、そこからよくわかってなかったんですよね。

 

こんな基本的な言葉の意味を理解していないということは、もっと複雑な現象はほとんど全て理解できていないはず。

今更ではあるけど、もっと根本的な知識ってつけないとやばいな〜って思いますね。

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