グルーブ感ってなんやねん

今日はグルーブ感を身につけたいよねって話です。

グルーブって、音楽やダンスに対して使われる言葉ですが、なんか上手い人に言うやつですね。

 

「あの人の踊りってグルーブ感あるよね」とか、「スキルはあるけどグルーブ感がないよね」とか。

だから是非身につけたいものではあるんですが、具体的にどういう物なのかがちょっと分かりにくい気がします。

柔らかい感じとか、滑らかな感じとか、そんな印象ではあるけど具体的にはよくわからん。

 

という事でネットで色々調べてみたら、納得感のある表現を見つけました。

「点じゃなく波で捉える」
これがなんかしっくりきましたね。

 

ゲームセンターに太鼓の達人ってゲームがよく置いてますよね。

音楽に合わせて太鼓みたいなコントローラーを叩くというゲームですが、
あれは普通にやると音楽を思いっきり点で捉える感じになります。

 

流れてくる映像に合わせて叩くから、飛んできたハエでも叩くかのように、「ドンっ」「ドンっ」って断続的に動きます。
パーフェクトを出したとしてもなんかカッコよくない見た目になりがち。

目で追って叩かなきゃいけないから、初見だと普通はこうなるんですよね。

 

でも曲と叩く順番を完全に覚えてからプレイすると余裕が出ます。
すると太鼓を叩く間の動きにも意識を向ける事ができるかもしれません。
点と点の間が繋がってきて、波に乗るような動きができます。

 

この点と点の間がどうなってるかっていう違いがグルーブ感なのではないかと。

 

リズム感という言葉とも混同しやすいですが、

点で捉えるのがズレるのはそもそもリズム感の問題、点と点の間が硬いのはグルーブ感の問題ですね。

だから踊る時には目標となる点と点の間をしっかり使って、波に乗るように踊りたいものです。

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