ウェーバーの法則

なんとなく横文字で〇〇の法則って言うやつ、頭良さそうな感じしていいですよね。

そんな法則シリーズの一つであるウェーバーの法則。

 

これは人間の感覚が絶対的な感覚じゃなくて相対的な感覚だよねって言うのを示した法則です。

実験で証明されたものらしいんですが、内容はこんな感じ。

 

・目を閉じた人の手に100gのおもりを置き、そこからさらに1gずつ増やします。

110gになった時点で終了して、この感覚を体で覚えてもらいます。

今度は1000gのおもりを手に乗せてスタートし、また少しずつおもりを足していく。

結果、100gから110gになった時の重さの変化を、1000gから1010gになった時は感じなく、1000gから1100gになった時に感じたということでした。

 

10g増えたという絶対的な変化ではなく、1割増えたと言う相対的な変化を感じ取ったんですよね。

 

これは重さの値が違っても同じように起きるし、重さだけじゃなく他の感覚でも起きるそうです。

 

まぁ言われてみれば値段とかもそうで、

もしうまい棒が100円値上げしたら誰でも発狂すると思いますが、お家を買うときに200円追加でかかっても気づきもしないかも。

絶対値じゃなく相対値で判断すると言う特徴は色々と活かせることがありかもしれませんね。

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