フィジカルって言ったけど

前回、結局フィジカルが大事だよねって話をしました。

この結論、実は僕の中で定期的に訪れていまして、過去にも何度もフィジカル大事だな〜ってなってます。

で、気がついたらフィジカル改造作戦が風化しているっていう。

 

まぁ正確にはマンネリして続いてるって感じで、習慣化できてることはいいんですが、進化してないな〜って思います。

さて、フィジカルを強くするっていうことでしたが、ダンスにおいてはどんなフィジカルが必要なのかってことを再度考えてみます。

 

まずは動きのキレに関する力です。

基本的に自分の体を操作するので、筋力がそんなになくてもキレは出せます。

脱力と力を入れるタイミング、一気にMAXまで出力する技術、このあたりの方がはるかに重要。

 

でもそれができる人どうしで比べた場合は筋力がある方の勝ちです。

だから人よりもキレを出したければ筋力がいるということ。

 

キレは加速と減速がどれだけ急にできるかって話になるので、瞬間的に最大パワーを出すトレーニングが必要です。

ウエイトリフティングとかみたいなのがいいのかもね。

 

腕立て伏せで言えば、ゆっくりやるよりも、思いっきり腕立てジャンプの方がいい。

スクワットよりもスクワットジャンプ。

 

どちらも着地の時にどの高さで止めるかをちゃんと決めておけば、減速の方も鍛えられます。

垂直方向ばっかりじゃダメだから他の方向の種目もいるかな〜とは思いますが、やり方の原則は一緒かな。

 

あと、シンプルに体の質量が大きい方が同じスピードでも迫力があるので、ある程度は筋肥大も大事かな〜

腕立てジャンプやスクワットジャンプはそもそも高負荷なので、同時に筋肥大も多少見込めるかと思います。

それでも足りなければ重りを使ったトレーニングが効果的。

 

技術が一番大事、次に筋力、次に筋肉が大事。

普通に踊るならトレーニングは必要ないけど、高いレベルで戦うならあった方がいいって感じですね。

最近の記事

PAGE TOP