この前カポエラを久しぶりにやりました。

なかなか日程が合わなくて行けてなかったので。

カポエラって，相手と向かい合って技を出し合うんですが，
攻撃を避けるときに、横に避けつつ下に沈むような動きがあります。

基本的に攻撃は全部キックなので，蹴りを避けて横に屈む感じですね。

そして避けたらそのまま床に手をついてカウンターに蹴りを出します。

避けたらすぐに蹴るのが基本。

立ちから倒れるエネルギーを使うので、側転などに繋ぐこともできます。

そこからアクロバティックな動きが出て，どこかしらで蹴りが出ます。

相手の攻撃の勢いを活かして反撃に使うって言うのが合気道みたいで、あんまり筋力がいらないスムーズな動きに見えます。

刃牙に出てくるシャオリーと一緒かも。

ダンスには急激な動きも必要だけどスムーズな動きがある事で急な動作も引き立つので、カポエラの体の使い方は役立ちそうだな〜と思います。

緩急に生きるだけでなく，スタミナ温存できる。

こういった体を倒す事で生まれる力って、位置エネルギーを使うことになりますよね。

高い位置から上半身がおちることで生まれたエネルギーをキックに利用する。

回転技に繋ぐならさらに遠心力が乗る。

ダンスをしているとつい筋力で動いてしまうことも多いですが，

重力、遠心力、床の反発力など、筋力以外の力をうまく利用するのって大事ですね。

自分から生まれるよりも大きな力，物理法則で決まっている力をもっと上手く使いたいところですね。