前回までの内容としては、まず遊ぶように取り組むことによって、
・主体的に楽しんだり,色々試す癖をつけておけば,伸び悩んだ時にも突破口を見つけやすい
・プロセス自体が楽しめることで継続が圧倒的に簡単になる
・思いっきり動く感覚を養える
といったメリットがあるよって事でした。
今日はさらにもう一つ。
プロセスへの集中についてです。
「楽しいと継続が楽になる」の項目でも話しましたが、楽しむことができると成果だけじゃなくてプロセスそのものへ注意が向きます。
「練習したくないけど上手くなりたい」じゃなくて、「今日も練習で色々試したい」というようなモチベーションで練習に臨めます。
まぁ楽しいを最優先にし続けていては成果を出すのが難しいので、時には辛いプロセスも出てきますけどね。
でも「こうならなきゃいけない」という結果だけを求めてしまうと、そのゴールへの意識が強すぎて練習への集中が弱くなりやすいんですよね。
そのとき体で感じている情報から、今必要なことに集中して練習した方が成果もあるし怪我もしない。
でも今見えていない結果ばかり気になってしまうと、必要以上に無理をしてしまったり、体の感覚が感じきれていなくて非効率な練習になったりします。
結果は大事。
だけど今はプロセスに集中。
そのためにはプロセス自体も楽しむのが大事。
ということですね。