今日も音楽シリーズですが、リズム、ハーモニーときたらそう、メロディですよね。
なんかその三つが西洋音楽の三要素らしい。
で、「メロディとは」ってなると、
「ある高さと長さを持ったいくつかの楽音が前後に連続して進行する、和訳は旋律、または節」ということです。
わかりにくい表現は相変わらずですが、今まで出てきた用語でちょっと理解できるようになったかも。
楽音ってやつをもう理解しましたからね。
楽音とは、音楽に使われる音で、
高さ、強さ、音色を聞き分けられるようにコントロールされた音です。
まぁ、楽音なんて聞いたことなくてもなんとなくわかるかもしれないけど。
で、メロディは最初の音に対して次の音がどんな高さの音かで、進行の仕方が分類されています。
①同音進行→最初の音と同じ音が続く
ドの後にまた同じ高さのドがくるってことですかね。
②順次進行→最初の音より2度以内の上下音で進行
要は最初の音に近い高さの音が続くということになります。
この場合は穏やかに聞いていられるメロディというか、刺激が少ない変化だと思います。
③跳躍進行→最初の音より3度以上上下の音で進行
音の高さが3度以上変わると跳躍進行という分類になります。
変化の刺激が強く、目立つ部分になるようです。
この三つを見る限り、刺激の強さは
同音進行<順次進行<跳躍進行
となります。
ダンスで活かすなら、動きが大きく切り替わるような時には跳躍進行と合わせた方が合いそうですよね。
そしてそういう時はゆったり聴くよりもテンション上げて聴く曲になりそうだから、ダンスショーで盛り上げたい時は跳躍進行が目立つ曲を選んだ方がいいかも。
逆にダンスショーで2曲使うとしたら、1曲目を順次進行多めのちょっと刺激が少ない動きにしておくことで後半の盛り上がりを強調できます。
スピードが遅く、音の高低差が少ない曲から、
スピードが早く、音の高低差が多い曲へ。
メロディの基礎知識としてはこの辺が面白かったですね。