【音楽のこと】明るい響き、暗い響き

メジャーコードやマイナーコードに関して、明るい響き、暗い響きになるっていう話をしましたが、これがなぜなのかは調べてもなかなか出てこないんですよね。

 

一応こういうことなのかなーっていうのがあったのでそれを書こうかと。

合ってるかわからんけどね。

 

でももしそうだとしたら今までの知識と繋がってめっちゃ面白いです。

 

まず、ひとつ思い出してもらう用語があります。

それは「倍音」

音には基音と呼ばれる高さの基準になる音があって、それよりもの高い上音という音と混ざっているということを前に話しました。

音の高さは同じ周波数だとしても、上音に違いがあるから違う音に聞こえる。

ギターとピアノで同じ高さの音を出しても音は違いますもんね。

 

そして楽器や歌声など、聞いてて心地よいと感じる音は、

上音の周波数が基音の周波数の倍数になっているらしいです。

それが倍音。

 

平たくいえば、倍音は心地いい音。

 

で、そんな周波数が倍数だったら気持ちいいというのに共通して、

メジャーコードは基本になる音の周波数の倍数を一緒に鳴らしてるらしいです。

だから心地いい音、明るい音になる。

 

しかしマイナーコードは少しズレるので若干心地よさに違いが出て悲しく聞こえるとか。

どうなんかな〜と思いつつもそれならちょっと面白い。

 

ただもっと合わない和音に関しては不協和音ってやつになるので、マジで不快になります。

この違いは正しいかわかりませんが、僕のイメージでは、

 

・めっちゃいい気分の時の声→明るくなる→自然に倍音の和音になる→メジャーコードっぽくなる

・ちょっと嫌な気分の時に仲間に出す声→攻撃的ではないけどちょっと嫌な感じを出す→倍音から近いけどちょいズレる→マイナーコードっぽくなる

・敵への威嚇→思いっきり不快な音を出す→倍音とか全く合わない→不協和音っぽい

 

というふうな人類の歴史があるのではなかろか。

という想像でした。

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