今日は音楽のことです。
そしてリズム。
やっとダンスに関係が深そう。
リズムという言葉は英語かな。
イタリア語ではリトモ、日本語では律動というらしいです。
なんか、イタリア語の方も日本語の方も聞いたことあるような気がするけど、リズムと同じ意味だとは思ってなかったかも。
リズムの意味を見ると、
「時間軸の中に二つの点を置くと、間に長さを感じるようになる。それを順次並べたものをリズムという」だそうです。
なぜかわかりにくく書くよね、辞書って。
リズムという言葉は音楽意外にも使われますが、とりあえず音楽のリズムで説明すると、
一定時間の中で太鼓を2回叩くペースがあったとして、表現するなら「どん、どん」ですね。
それと同じペースで叩き続けるとリズムになる。みたいな感じかな。「どん、どん、どん、どん」って。
これがパンチだったらボクシングのリズムだし、卓球のラリーでもいいのかも。
ただ、今の例だとずっと等間隔のリズムであり、同じ刺激の繰り返しになるので、それはリズムの中の「パルス」というものらしいです。
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みたいなの。
その一定感覚のリズムの中にアクセントがあると、拍と呼ぶらしいです。
さっきとは刺激が異なるものが混ざってます。
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みたいなの
そのアクセントの後に幾つかの非アクセントが続くと拍子と言います。
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これだと4拍子
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これだと3拍子
この均等に並べたパターンの4拍子や3拍子から感じる時間の長さがテンポです。
BPMとかで表されることが多いですが、
これは均等なリズムで考えた場合、1分間に何回の刺激があるかの単位です。
BPM100は1分間に100回。
この、「均等なリズムで考えた場合」というのは、実際に均等なリズムが続かなくても感じられるもので、ダンスや歌で言うところのカウントですね。
1、2、3、4、5、6、7、8と言うふうに8カウントで数えることが多く、時には間も数えて16カウントにします。
ダンスで使われる多くの曲は4拍子です。
アクセントの後に時間感覚として3つ分進んだ後にまたアクセントが来る。
そしてその時間感覚は概ね1分間に90〜130程度の範囲が多い。
その中で実際の音による刺激は均一ではなく色んなタイミングで奏でられるわけですね。
知ったから何?って内容かもしれないけど、少なくとも4拍子の曲はカウントで言う1と5でアクセントがくることがわかります。
アクセントと言ってもそれが必ず強いわけではありませんが、動きの変化をつけるにはいいタイミングと言えます。
感覚的にやっていた人も、より動きやすくなるんじゃないかな。