前回、音楽で使われる音は楽音って言うよって話をしました。
強さ、高さ、音色が聞き分けられると言うことで、聞きやすくコントロールされた音って感じだと思ってます。
そしてその中の音色。
同じ高さ、同じ音圧(音量)でも違って聞こえる要素ってことですよね。
確かにピアノのドと同じ高さの音をギターで出したり声で出すことはできますよね。
音量もある程度揃えられるはず。
でも全然違う音になる。
それに同じ高さ、同じ音量で、「あ〜」って言うのと「い〜」って言うのは違う感じがします。
どうやらこれも音色が違うと言うことになるらしい。
この辺で、「あ、音色ってそう言うことなのね」と僕は思いました。
しかしこの状態では「でも何が違ってそうなるの?」という疑問が出てきます。
今の所調べた時点での結論としては、
「上音の違い」だそうです。
はい、また聞いたことない言葉が出てきました。
音はそもそもいくつかの周波数の音が混ざっているらしく、その中の一番低い音を基音、残りを上音というらしいです。
ピアノで「ド」を鳴らした時にはドの高さの基音がありつつ、その他にもうちょっと高い周波数の音も混ざってると言うこと。
その結果ピアノのドになると。
後々出てくる「和音」みたいな感覚なのかな。
まずこの構成は知らなかったですね。
基音と上音。
そもそも音は振動で、周波数によって音の高さが違って聞こえるっていう情報がないと理解できないし、
音には基音と上音があって、上音に違いがあるから音色が変わるってことをわからないと音の違いってなんなのかわからない。
というかまだよくわかってない気がするけど、少しイメージ出るようになってきました。
ちなみに「あ」と「い」でも音色が異なるって話をしましたが、つまり歌の中の歌詞による発音の違いも音色の違いになるはずです。
その場合、海外の歌を日本語版に翻訳したら音色が変わってしまうから聞きにくいケースもあるのかも。
韓国の曲もよく日本語になりますが、結構聞いた感じ違いますもんね。
僕が英語を好きって言うのも、音色が少し関係してるのかな。
次回はもうちょっとだけ音色の話です。