今日は音楽のこと。
音は振動であり、振動数が多いほど高い音、少ないほど低い音になります。
そして人間に聴こえる音の範囲があって、それを人の可聴域と言います。
で、動物にもそれぞれ可聴域があって、人とは異なるようです。
特に高い音に関しては他の動物の方が聴こえる傾向にあり、低い音は逆に人間が得意みたい。
人間の可聴域は20Hz〜20000Hzとされ、
犬→65〜50000
猫→60〜100000
馬→55〜33500
コウモリ→1000〜120000
イルカ→150〜150000
という風な資料がありました。
高い音には相当な差がありますね。
ちなみに象は人間よりも低い音が聞こえるらしく、低い音を使ってコミュニケーションを取るらしいです。
これを見て色々思ったんですが、
まず地震とかの災害に対して、動物は早い段階で察知して逃げるって聞いたことがあります。
これは色々理由があるとは思いますが、災害時に出る高い音とかもあるんじゃないかな。
人にとってはどんなに大きくても聴き取れない音でも、他の動物には結構聞こえるわけだから、実はものすごい音が鳴ってても人が気づいてないだけだったりして。(まぁそんな地震音みたいなものがあるならとっくに解析されて機械で感知してるだろうけど)
もちろん災害時以外にも色んな危険に対して早い反応ができるのであれば音も関係してたりして。
それと、ペットに犬さん猫さんってよくいるじゃないですか、可聴域を見てみると
犬→65〜
猫→60〜
とあります。
つまり人間には聞こえるめっちゃ低い音が聞こえないってことですよね。
ひっくい声で命令しても無反応なのかも。
たとえ聞こえてたとしても人間よりは低い声が聞きにくいと考えられますね。
犬が言う事を聞かないて言う場合は、もしかしたら高めの声で言ってみた方がいいかも。