【音楽のこと】可聴域のこと

最近音楽、音について調べています。

踊るために音楽をもっと知りたいんですよね。

 

今日は前回少し出た可聴域について。

 

音は振動で、振動数によって音の高さが違います。

そして人間は高すぎる音と低すぎる音は聞こえない。

 

そんな限られた聞こえる範囲を「可聴域(かちょういき)」と言います。

 

一般的に言われる人間の可聴域は20Hzから20kHz。

1Hz(ヘルツ)は1秒間に1回の振動なので、1秒間に20回以下の低い音は聞こえないし、1秒間に2万回以上の高い音は聞こえないということになります。

そんな低すぎる音は超低周波、高すぎる音は超音波って言います。

なんかマッサージとかで使われるような気がしますが、あれは振動を利用して体の力を抜いたりしてるんですかね。

 

ちなみに人間の会話で使われやすいのは200Hzから8000Hzという情報もあり、

その中でも1000Hzから3500Hzが特に聞きやすいとされます。

同じように声を張ってもすごく声の低い人やすごく声の高い人は聞き取りにくい声ってことですかね。

 

でも会話の時の音の高さって、いつどのくらいの高さなのかよくわかんないですよね。

音の高さを知る参考にピアノで考えてみます。

 

ピアノって白黒合わせて88個の鍵盤があるということで、左が低い音、右が高い音です。

ピアノを触ったことがあれば、真ん中のドレミファソラシドや一番端っこの鍵盤を押したことがある人も多いかな。

一番左、最低音の周波数は27Hz

一番右、最高音の周波数は4186Hz

 

低音に関しては意外と人が聞き取れるギリギリってことかな。

なんか意外。

逆に最高音は結構聞き取りにくくなってる気もしますが4000なので、まだまだ高い音を感知できるということ。

ただ、隣の鍵盤との音の高低差は一定らしいんですけど、周波数で言うと場所によって異なっています。

最低音の隣とは周波数が2くらいしか変わらないけど、最高音の隣とは200くらい違う。

周波数と音の高さは数字で一致しているわけではないんですね。

 

ちなみによく使う真ん中のドは261Hz

これも基準になる音の割には人間の可聴域の中で低めの方です。

会話と音楽では心地よい高さが結構違うものなのかな〜

最近の記事

PAGE TOP