トリガー練習法

今日は思いっきりダンスの内容なんですが、フリーに踊る中ですごいこともしっかりやる方法です。

 

フリーではなく、振り付けを踊る時って、基本的に見せ場を作ってあるので、ちゃんと踊ればカッコいいはず。

でもフリースタイルで踊るときはその場で音楽に合わせて動きを出していくので、見せ場がないまま終わってしまうこともあります。

そうならないために最初から動きを決めておくという方法もあるんですが、その場合はフリースタイル感がなくなってしまいます。

なんか音楽に合ってないような感じがしてしまうわけですね。

そんな時に便利なのがトリガー練習法です。

 

トリガーって銃とかの引き金のことなので何かの動きを起点に動きが切り替わるというような意味になります。

そんなトリガー練習法のやり方は以下の通りです。

 

1、まず必殺技を用意します

まずこれがないとお話にならないので、自分の渾身の技を磨きましょう。

アクロバットでもいいし、パワームーブ、フリーズ、高速フットワーク、軟体芸、複雑なコンビネーション、独特な表現など、種類は問いません。

 

2、必殺技のトリガーを決めます

必殺技を作ったらどの動きからスタートするのかを決めます。

その時にトリガーになる動きはなるべく簡単なものにしておきます。

例えば「足を開いてからクロスする」みたいな単純なものがいいです。

 

3、トリガーを使ってフリースタイル

今度はトリガーになる動きを使って、色々と変化させて踊ります。

さっきの例なら「足を開いてクロス」という動きを使うので、リズムを変えたり向きを変えたり、別のステップと組み合わせて何度も使いながら踊ります。

 

4、好きなタイミングで必殺技に繋ぐ

トリガーの動きが何度も出てくるので、いつでも必殺技が始められます。

必殺技の長さを計算しておけば、逆算で音ハメも可能。

以上の方法を使えばフリースタイル感を保ちつつ、必ず見せ場も作れます。

バトルやショーのソロで困ったらこれですね。

 

ということで今日はフリースタイルでもしっかり魅せるトリガー練習法でした。

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