反省を具体化

先週、生徒さんたちの何人かがダンスバトルに出てきたんですが、それぞれ勝ったり負けたり色々思うところがあったようです。

そんなわけで今週のレッスンは反省を活かして自分で課題を決めてもらいました。

 

何が足りなくて負けたのかという原因究明、

どうなればいいのかという目標設定、

何をすれば目標達成できるのかというプロセスの決定。

ごく普通の流れですが、それぞれ考えてもらいました。

 

こういう時にはやっぱり具体化の力が必要ですよね。

まず、なぜ負けたのかという原因究明に関しては、かなり個人差があります。

経験が少ない人であれば「技がもっと上手くいけばよかった」だったり、

もっとなれた人であれば「音楽の曲調変化に対して動きの変化がわかりにくかった」だったり。

 

この辺は「どうやったら勝てるのか」がわかっていて、「今回の自分がどうだったのか」が見えているほど具体的な改善点が多く見つけられますよね。

そして「どうすれば良くなるのか」に関してはなるべく具体的に考えないと次の練習には活かせないので、そこは深掘りが大切です。

技を失敗した人に対しては、

「どうやったらいい?」と聞くと、

 

「失敗しないようにする」と答えが返ってきたりします。

まぁ、そうなんだけどねw

 

「失敗しないためにはどうしたらいい?」とさらに聞くと、

5回連続で成功させれるように練習する」と返っていました。

さっきより具体的。

もっと具体的にしていった方がいいかもしれませんが、とりあえず自分で考えた方法なのでいいですよね。

課題や解決方法が曖昧なまま時間だけかけても勿体無いので、具体化する癖をつけて言って欲しいな〜と思うところです。

最近の記事

PAGE TOP