前回から運の方程式と言うことで、
(行動×多様性+察知)×回復
の式を使っていこうという話をしています。
今日は二つ目の「多様性」について。
そもそも大量行動が大事だよねってことを前回話したんですが、それが同じ行動だとなかなか運は掴めないようです。
毎日同じ練習をするメリットもあるけど、効果的にできている練習は実は同じに見えて同じではないはず。
小さな変化をつけていろんな気づきを得ていることが多いですよね。
色んな人に会ったり、いろんなところに行くことにもヒントが隠れていることが多いです。
飛躍的な進化を求めるなら、多様性に富んだ大量行動ですね。
もちろん同じようなことを繰り返すことで、一点突破はできるかもしれないので、「自分にはこれが最適だ」と思える行動があるなら多様性は考えなくてもいいかも。
ダンスをやっていても、ヘッドスピンだけを極める人とかいますしね。
でもそういう人もヘッドスピンの中に変化を見つけていたり、他からのインスピレーションを活かしたりと、やっぱり多様性を使ってはいますかね。
ましていろんな動きを使って踊るスタイルなら、さまざまなインスピレーションがあった方がいいでしょう。
エンタメを見ても、人と話しても、やったことない遊びをしても、何か感じるものはあるし得られるものはあるかもしれません。
次回書く「察知」がないと意味がないんですが、とにかく大量行動と多様性はダンサーには重要かな。