今日は「運の方程式」っていう本から。
なんとも怪しいタイトルですが、一応研究機関で色々と調べられた情報をもとに書かれたものらしいので、
言わば「科学的根拠のある運」について書かれてる感じでしょうか。
ちなみにここでいう運というのは、宝くじに当たるとかっていう純粋な運ではなく、何かの分野で成功するとか、革新的なものを発明するとか、そういう類のものです。
世界的な大企業を創業できたり、トップアスリートになったり、歴史に残る芸術家になったり、いろんな偉人が世の中にはいますが、
少なからず運のようなものは絡んでいるだろうと考えられます。
しかし一見運にも感じるようなことにも、それを呼び寄せるような行動があったかもねってこと。
そんな運を呼び寄せる方程式がこちら。
(行動×多様性+察知)×回復
なんじゃこりゃって思う式ですが、内容を聞けばそれなりに納得感があります。
多様性に富んだ行動をたくさんして、そこからヒントを察知、そのサイクルを繰り返し行う。
そうすると何かすごいことが起きるかもしれないって話ですね。
まず一番ベースになるのは「行動」
行動量って感じに言い換えてもいいかな。
これはもう絶対必要で、宝くじも買わなきゃ当たらないですし、たくさん勝った人の方が当たりやすい。
運とか言っても、自分で掴みに行くなら数打つのが重要ってことですね。(行動数を増やして掴むものを運というのかどうかはさておき)
何かの技術を身につけるのにも、
何かを制作するのにも、
つまりはインプットもアウトプットもとにかく行動量が必要なのは大前提です。
まずは何をするにも大量行動、という前提は大事にしたいですよね。
ダンスでもとにかく練習量は絶対必要だし、本番の数も重要です。
どんどん取り入れてどんどん出す。
これが土台ですね。