やらなきゃは存在しない

今日は「めんどくさいがなくなる本」っていう本から。

ストレートなタイトルで気になってしまいましたw

 

めんどくさいっていうのはほとんどの人が日々感じている感情だと思いますし、何かを成し遂げるにおいて弊害となり得るものでもあります。

しかし「めんどくさいがなくなる本」曰く、

本来やらなきゃいけない事なんてものは存在しないと。

大抵のことはやらなくてもなんとかなると。

 

例えば「掃除をしなきゃいけない」そう思うとめんどくさくなってきますが、最悪やらなくてもしばらくは大丈夫です。

ゴミ屋敷として報道されるお家とかもありますが、中の人は元気に生活してますもんね。

 

「会社に行かなければいけない」これも実は行かなかったからといって死ぬわけではないと。

生活保護とか、色々と生きていく仕組みを国が作ってくれています。

 

まぁ、極端な話死なないって言われたらそうですよね。

 

こうやって考えていくと、本当はやらなくてもいいかな〜って事と、結局やらないと困るな〜って事に分けることができます。

自分にとってやっぱり掃除はしなきゃいけないのか、家事代行とかに頼んだり、いっそ汚い部屋で暮らすことができるのか。

会社に行った方がいいのが、やめても暮らせるのか。

一度ゼロベースで考えてみるのもいいですよね。

 

ダンスの練習に関して言えば、多くの人がめんどくさがるのは「基礎練」です。

基礎ができないと応用で躓く。

基礎ができないと応用ができたとしてもクオリティが低い。

だから基礎をやらなきゃいけない。

そんな意識がダンサーにはあったりします。

 

まぁ人によるけどね。

基礎が好きな人もいるし。

 

そんな基礎練習ですが、一般的にやった方がいいとされるものを全部やる必要は実はないと思います。

例えばブレイクダンスでは倒立が基本中の基本ということで、多くの人が頑張って練習しますが、世界レベルのトップダンサーの中にも倒立で全然止まれない人とかいます。

他にもリズムに乗る練習とかはダンスの基本中の基本ですが、アクロバットやパワームーブ(回転技)ばかりをやりたいなら、全くやらなくてもいいし、やるとしても最低限でいいと思います。

ものすごいバク宙で登場して、パワームーブをブチかまして終わる。

これでも世界一にはなれます。

 

あれもこれもやらなきゃな〜と思いがちではありますが、

人がやった方がいいと言っても、自分には必要がないことはあります。

「やらなきゃな〜、めんどくさいな〜」と思ったことがあれば、まずは「やらなくてもいいかも」って考えてみるといいかもですね。

最近の記事

PAGE TOP