今日は反復練習について。

僕がやっているダンス教室ももう2年以上経って、長くやっている生徒さんほど取り組みによって技術差が出てきています。

最初はセンスの差もあるので、要点を掴むのが上手い人は上達が早いわけですが、積み重ねが物をいう基礎技術なんかはやっただけ身になる感じがありますね。

レッスンをしていると、何かを教えた時に反復への意識差が結構見えます。

一度教えたことをすぐに何度もやる人もいれば、一回やってみて次の指示を待っている人もいる。

繰り返し反復する人の中にも、とにかく考えながらひたすらやる人、考えずに一気にやって飽きて止まる人、考える方が長くてポツポツ繰り返す人、色んなスタイルがあります。

当然ながら、どうやったらいいかを考えながらどんどん繰り返す人は、反復回数も試行錯誤の回数も多くなるので効率的ですよね。

そしてその場の練習方法が普段の自主練スタイルとリンクしているのであれば圧倒的な差が生まれるはず。

結果的に習ってすぐいい練習をできる人は長期的にみても上達しやすいです。

とにかく試行錯誤の回数を早く重ねること。

そのためには反復動作と思考の速度を上げること。

その上でたくさんの時間が取れればなおよし。

同じ技術を習った状態であれば、差はそこで出そうですね。