今日もこの前のオンライン勉強会から。
ZUMBAに振付師さんにいろいろ聞いたということでフリ作りに関しての事を書いていきます。
質問は「振り付けを作る時に歌詞をどのくらい意識しているのか」というもので、
回答は「タイトルと繰り返し出てくる歌詞の単語程度は意識する」でした。
まず大前提としてこれはZUMBAの振り付けであって、ここが日本ということ。
そしてZUMBAの曲は英語、スペイン語、ポルトガル語がほとんどです。
ってことは受講してくれる方のほとんどが意味わからない状態で曲を聴いていると思われるし、その言語が分かったとしても曲で聴いていたらよくわからないことも多いですよね。
ましてラップとかの場合はさっぱりわからないかもしれません。
ということは、「あまり気にしすぎても意味ないかも」ということになります。
これは非常に共感で、ダンスバトルでも歌詞をどう扱うかってあるんですよ。
日本語ラップがかかる時に関してはちょっと歌詞に合わせた動きをした方が盛り上がったりすることもありますが、英語の曲の場合はわかりやすい単語とか以外はほぼ伝わりません。
気にしても自己満足になりがちなんですよね。
だから基本的にはそんなに意識しません。
それでも歌詞を表現した方が曲にはマッチするはずですので、伝わらないかもしれない前提である程度合わせるのもいい。
そんな時に使いやすいのがタイトルです。
タイトルって曲の中でも何度も歌われたりしますしね。
それが表現しやすいものであれば使うといいかも。
そういえば昔ZUMBAで流行った「LIMBO」って曲でリンボーダンスの動きが入ってた人いたな〜
でもそれは結構伝わったしヘンテコだったけど面白かった記憶があります。
歌詞は意識しなくてもいいけど、伝わるように使えばいいスパイスにもなる。
ってことですね。