睡眠、寝不足も寝過ぎも不健康説

ここ最近は睡眠に関して話しています。

 

前回は、

十分な睡眠時間を確保するのが大事。

十分寝ていれば日中眠いことはない。

という話をしましたね。

 

だからたくさん寝ようねって話になるんですが、睡眠時間と健康の相関関係を表す有名なグラフがあります。

それは7時間睡眠が最も死亡リスクが少なく、それよりも多くても少なくても死亡リスクが上がるというものです。

 

これは日本に限らず世界共通ということらしい。

ということは「たくさん寝ようとして毎日8時間とか寝たら危険なのか?」って思いますよね。

僕はずっと思っていました。

 

しかし、まず個人差があっての平均だということがありますので、健康的な人の睡眠時間を平均した結果7時間前後だったということは、8時間も6時間もいるとは思います。

だから自分が翌日眠くならない睡眠時間を自分で見つけるのが大事かなって思いますね。

 

そして睡眠学者の方が言うには、7時間睡眠が健康だというデータに関しては、相関関係があるけど因果関係はないという見解のようです。

 

こういうのよくありますよね。

有名なやつだとあれかな、

「風が吹けば桶屋が儲かる」とか、

「アイスクリームの売上が上がると溺死の確率が上がる」とか。

 

アイスがたくさん売れたらめっちゃ危ないやん、って思いかねないデータですが、どう考えても直接関係ないですよね。

アイスがたくさん売れるということは、多分暑い日。

暑い日ということは多分泳いだりして遊ぶ人が多くなる。

泳いで遊ぶ人が多い方が溺れる可能性も高まる。

という風に相関関係はあるけど因果関係はないやつね。

 

同じように、睡眠が多すぎる人が不健康である確率が高いというのは、

そもそもたくさん寝ないといけないような体の不調がある人がいるので、健康リスクがある人が多く寝ているということらしい。

基本的には眠くならないくらいしっかり寝て、自分に合う時間を導き出すのがいいみたいですね。

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