決勝がもはや20年前

青森でバトルしてきたよって話をしましたが、この日の決勝がやばかったんですよね。

 

今回の大会はかなり大きな大会なので、全国各地からトップレベルのダンサーが集まってきていました。

若くて上手いダンサーもたくさんいたわけですね。

 

そんな中決勝に上がったのが二人とも40代。

ブレイクダンスの世界では30代でもかなり上の方の年齢なので、40代というとほぼ現役から退いている感じです。

それなのにそのレベルの大会で決勝がこのカードになるとは。

 

しかも関東、関西、九州あたりの人たちが上位のほとんどを占めている中、決勝に上がった二人は開催地である東北の人です。

仙台のレジェンドVS秋田のレジェンドということで、東北勢からしたら最高に感動的な決勝でした。

 

このカード、僕も10年以上前に何度も見てきたし、僕がダンスを始める前から活躍していた人たちなので、まさに20年前の再来です。

 

どんどん周りはダンスをやめていく中、やり続けて現役で、今でもトップでやってる。

感慨深い存在ですね。

 

多分体的にきつい動きもあったりして、昔とはダンススタイルが変化していましたが、今の状況に最適化して進んでいるんですね。

昔からの大先輩がまだ進み続けている姿を見るとやる気が出ましたね。

最近の記事

PAGE TOP