昨日アクティブリコールについて記事を書きながら思ったんですが、もう何年もキーボード使ってるのに、ブラインドタッチできないなと。
ブラインドタッチって、キーボードを見ないで文字を打つことですが、あれ意外と難しくないですかねw
パソコンを使って仕事をしている人は結構基本装備かもしれないけど、何気にすごい。
しかしね、昨日気がついたんですよ。
いつまで経ってもブラインドができないのは、打つ時常にキーボード見てるからだなって。
キーボードを見ながら打っていたら常に目からの情報をなぞっているだけで、キーボードの位置がいつまで経っても脳に定着しません。
何度も見てるし使っているのに不思議ですよね。
でもここでアクティブリコールを使ったら覚えれるかも。
キーボードの位置を確認せずに、自分で思い出して押すことで位置が定着していくんじゃないかと。
すると思った以上に効果がありました。
キーボードって、一応手を置く位置が決まっていて、それをホームポジションって言うんですよね。
常にそこに戻ってから次の文字を打つ感じ。
昔マリオテニスのCMであったんですよね。「打ったら戻る、真ん中に」と言う言葉。
テニスでも次に来る球がどこであれ反応できるように中心に戻って準備するわけで、次々と予想外の方向に指を動かさなければいけないタイピングも同じです。
そんな基準点とも言えるホームポジションには触ってわかる目印があります。
目で見ないでもわかる必要があるので、両手の人差し指を置く場所に小さな点が打ってあるわけです。
そこまでは知っていたんですが、実は昨日までそれが何の文字か知りませんでした。
最初から置いてある場所、つまりは0秒で押せる最速の文字を知らずにキーボードを使い、目で見て確認して余計に1秒くらいかけていました。
僕は毎日700〜1000文字打っていて、アルファベットの数は26。
母音が良く使われるとか偏りはあるけど、単純に割り算したら1000÷26で同じキーボードを38回押す計算になります。
そのうち二つを毎回1秒遅く打っていたとしたら、一日1分以上の無駄が出ますね。
1年間にすると6時間。
ブログを書いて4年くらいになるから丸一日寿命が減ったね。
キーボードの場所を覚えていないだけで寿命が減るとは恐ろしい。
でもそんな積み重ねってあちこちにありますよね。
ノーリスクノーコストで減らせる時間があるのであればやった方が得。
ちなみに右手の人差し指がJで、左手の人差し指はFでした。
そんなの覚えようと思ったらすぐ覚えられたかもしれませんが、人は自分できっかけを掴まないと動かないものですよね。